足場はずれて、我が家の全貌が!

【伝統建築現場レポート】外壁完成&新相棒アクセラ登場 2014年7月17日


足場がはずれて我が家の全貌があきらかに! 

お初にお目にかかります。新しい前川家です(外観のみ)。まだまだ内装はかかりますが、外壁・外部は完成しました。うれしいお知らせなので今回は少し大きな画像でたっぷり紹介します。

 
我が家の顔、漆喰の妻壁と縦の杉板壁がとても素敵です。

我が家の顔、左官の江原親方の力作、漆喰の妻壁と、都倉棟梁と良治さんの力作、縦通しの杉板でふいた壁がとても素敵です。年を経てどう変化するのかとても楽しみです。時代劇のようでいて、伝統の技術に裏打ちされた様々な新しい工夫が取り入れられています。

足場があった時は分からなかったと思うのですが、樋とベランダの間の縦板を見てください。上から下までつなぎ目の無い一枚板が張られていることがよく分かります。デザイン上も防水上もとても素敵な仕上がりです。

新しい我が家の足アクセラを駐車してみました。ガソリン価格が高いので念願のハイブリッドです。ガソリン代はウィッシュの半分になりました。ゆったり車が止められる広い庭です。もう一台分ぐらいは駐車スペースを設ける予定です。お気軽に車で遊びに来てくださいね。近所のコインパーキングも格安。足立区ってお得ですよぉ!

 
いままでは見ることが出来なかった南面の全貌。庭から眺める我が家の横顔です。京都に持っていってもマッチしそうでしょ。

いままでは見ることが出来なかった南面の全貌。庭から眺める我が家の横顔です。京都に持っていってもマッチしそうでしょ。スカイツリーの向きの為、アンテナの表がこちらを向いています。なかなか良い雰囲気です。

梁をそのままのばして作ったベランダ。なので支える柱が無くても大丈夫なのです。設計の打ち合わせで棟梁が提案してくださったアイデアです。みんなの知恵がつまってる家です。

妻壁の下にニョキッと出ているのは、2階のベランダ。2階の床の梁をそのままのばして作ったベランダです。なので支える柱が無くても大丈夫。設計の打ち合わせで棟梁が提案してくださったアイデアです。構造的にこれぐらいの長さなら十分上に乗る人や物を支えることが出来るそうです。みんなの知恵がつまってる家です。

前回の記事で紹介した樋。小さな丸いカバーは将来付けるペレットストーブ用の煙突の穴です。予算無いから次の冬には入れたいな。お仕事くださぁ〜い!

前回の記事で紹介した樋。小さな丸いカバーは将来付けるペレットストーブ用の煙突の穴です。予算無いからまだ設置できません。次の次の冬には入れたいな。お仕事くださぁ〜い!縦にふかれた杉の板がとてもきれいです。

玄関の上の軒。傘を畳む時も雨に濡れなくてすみます。電波の関係で、アンテナが玄関の上に。屋根に乗っけたくなかったのでここになりました。素敵な壁なので棟梁は他にしたかったと思うのですが、アンテナが風で曲がって直したことが多かったので、ここにお願いしました。掃除も楽そう!

玄関の上の軒。傘を畳む時も雨に濡れなくてすみます。電波の関係で、アンテナが玄関の上に。屋根に乗っけたくなかったのでここにしました。素敵な壁なので棟梁は他にしたかったと思うのですが、アンテナが風で曲がって直したことが多かったので、ここにお願いしました。掃除も楽そう!

玄関の上の軒を下から見ると、細かくきれいな木組みです。というか、図面ではこんなに素敵なものがつくとは思っていませんでした。玄関灯をどんなの付ければこれに合うか、マッチするものを見つけるのが難しく、悩んでます。

玄関の上の軒を下から見ると、細かくきれいな木組みです。というか、図面ではこんなに素敵なものがつくとは思っていませんでした。玄関灯をどんなの付ければこれに合うか、マッチするものを見つけるのが難しく、悩んでます。良い物があったら紹介してくださいね。

施主の計算ミスが一つ。アンテナ、お尻が表を向いてしまった。こちらは裏から見た風景。まぁ、洗濯物がその後ろにかかるから、まいっかぁ!

施主の計算ミスが一つ。アンテナ、お尻が表を向いてしまいました。こちらは裏から見た風景。まぁ、洗濯物がその後ろにかかるから、まいっかぁ!スカイツリーが千葉方面にあったら、東を向いてくれたのになぁ!松戸ツリーならよかったのに!

玄関の上の軒の取り付け部分。杉板が軒にかぶさるように付けてあるのは、ここも雨対策?! 細かなところまで家を守り長持ちさせる工夫がいっぱい。

玄関の上の軒の取り付け部分。杉板が軒にかぶさるように付けてあるのは、ここも雨対策?! 細かなところまで家を守り長持ちさせる工夫がいっぱい。実はこれだけは足場のある時の写真です。足場写っとるやないかい!って言わないでね。

西側、我が家の裏っ側です。妻壁と外壁がセパレートなのが、一つの表情を作っています。

こちらも足場があった時には撮影できなかった所です。西側の壁面。我が家の裏っ側です。妻壁と外壁がセパレートなのが、一つの表情を作っています。杉板がつなぎ目なしにふかれているのがよく分かります。妻壁部分の切り返しもお洒落。排気口や吸気口のカバーもメタリックブラウンでお洒落です。これを注文してくれたのは棟梁のセンスです。

 
僕んち出来たよ!

喜びで笑顔いっぱいのまるです。

土地を購入して以来、ちょくちょく近所を散歩していて、足場が取れてからはいつも玄関の土間に座っているので、このごろの散歩ではもう自分の家と認識しているようです。今の家と同じで散歩から帰ってくると玄関の前であけてもらえるのを待ってるまるです。さて、まるちゃんの新しい家での暮らしはどんなふうになるのでしょうね。とても楽しみです。完成後は暮らしのレポートも予定しています。

次回はいよいよ内装工事を紹介します。「一階は床下に断熱材。ちょっと一息」足場がはずれる前から始まっていましたが、レポートの順序で少しまた前に戻ります。