あさりおん

浴室はブロック&檜の板張り

いよいよ浴室の工事も佳境。ブロックの上部には檜の板を棟梁が天井と同じく張ってくださいました。下地に透湿防水シートを張って、胴縁で押えてあります。その上に檜板を張っていきます。

これって総檜張りの浴室ってことですよね。なんだかお金持ちになったみたい!実態はコスト削減に色々工夫をしてもらって、我が家には分不相応な感じの立派な浴室が出来てきました。あと少しで完成です。でも、棟梁のこだわりで大切なところはダウングレードしていません。ほんとに素敵なお風呂です。大切にしなきゃ!

詳細説明「ブロック壁なのに……」は次ページへ

ブロック壁なのに、まるで旅館のような総檜張り
アイデアあふれた、暖かでクールな浴室。

タイル職人さんが積んでくださったブロックの上に壁の下地を作り、棟梁によって檜の板が張られて、とても素敵な浴室が出来ました。毎日旅館のとまっているような気分で過ごせます。奥さま、お風呂掃除はよろしくお願いします。

ブロック壁の上に透湿防水シートが張られ、胴縁が打たれて下地完了。この裏には土壁があるので、このシートがとても大切なものです。それにしてもブロック壁きれいですね。
下地の上に天井と同じく檜板をブロックの上に張っていきます。これって総檜張り?檜の板貼りは棟梁自ら。もしかして檜を扱うのって、特別なことなのでしょうか?聞いてみようと思いつつ、聞きそびれてしまった。たぶん、手順の関係ですよってニコってされそう。
ということで総檜張りの浴室完成!手前の張っていないところは、ここから脱衣場なので檜ではなくすぎ板張りにするそうです。細かなところで雰囲気を変える、棟梁の工夫。
浴槽はホーロー、最終的にすのこの床と木製のスカートが取り付けられて完成です。プラスチックのお風呂が嫌だったので、檜風呂とこのホーローで悩んだのですが、これにしました。
以前に紹介した4つの丸い出っ張り、左官さんが作ってくれたのはこれです。浴槽を支える脚台です。お風呂の水と体重の重い施主をしっかり支えてくれます。少し高さが出るので、浴槽の下のお掃除も楽そうです。細かな工夫、ありがとうございます。
上の写真のもとはこれ、お風呂の浴槽の脚台なのです。この上にホーローのお風呂が乗せられます。
檜の壁を伝った水が、ブロックの上にたまらないように、工夫されています。ブロック壁と檜の壁がとてもクール!ブロック壁とは思えない美しさです。それからこのホーローの浴槽建築家の林さんの紹介の大和重工製。前は有名メーカーのお風呂として販売されていたものですが、いまは作っていた大和さんの直販に。なのでお手軽価格の製品もあるのです。我が家にピッタリな気がして、とても気に入ってます。初風呂のときのおうどんが楽しみです。
すのことスカートが完成したら、もっと丁寧に撮影します。

完成した浴室の写真がこれ。窓がもっと大きかったら、ほんとに旅館のお風呂なんですが、さすがにお隣の家に迷惑なので、小さめに。

次回は裏の妻壁を紹介。表と違う妻壁です。
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