あさりおん

スタイリッシュで楽々。スマートな自転車でお買い物。クロスバイク de ママチャリ

スーパーの自転車置き場のたくさんの自転車。普通のママチャリか電動ハイブリッド自転車がほとんど。あさりおんがお勧めするのは、クロスバイクdeママチャリ、実はコスパが良くて、主婦の活動範囲が増えて、健康にも貢献するクロスバイク。ママチャリとしてとってもお得。2年前にクロスバイク de ママチャリを導入した我が家の奥さま、今日も近所のスーパーをハシゴして、あっちの安いところ、こっちの安いところと、毎日10km以上、自転車走らせてます。2年で、もう元とった!って喜んでいるやらいないやら…。

クロスバイクのママチャリ化プロジェクト!
前カゴ取替えシステムは超便利!

やっと見つけた前の自転車の写真
やっと見つけた前の自転車の写真

我が家の奥さま愛用の15年物のママチャリ、ブレーキは効かない、ギヤもフレームもギシガシ鳴り響いている。数年前に、カゴ底が抜けて買い換えたよね。本体もそろそろ買い換える?ということとなり、ママチャリ検討。近所は平地が多いから、多分距離走れるよ。前より少しお値段高くても丈夫なのにしようよ!という話に…。


  夫 「クロスバイクの方が、楽だと思うよ」
  妻 「乗りにくそうで嫌」

  夫 「クロスバイクの方が、楽だと思うよ」
  妻 「乗りにくそうで嫌」


このカラー2019年モデルからは販売終了です

このスパイラルがず〜うっと続くと思っていたら、ある日、そんなに言うんならクロスバイク見に行こう!という奥さまの一言で、いろいろ探し歩き、試してみて、見つけたのがライトウェイのシェファードシティ。

乗り心地はもちろんであるが、マットなシルバーグレーに猫のイラストが気に入ったそうである。そう言いつつも、凝り始めると研究熱心な奥さま、ギヤはブレーキは…と、カタログを見て、他のメーカーと比べて、この価格で、これならお得よね。とこれに決定。旦那としては、約束通りこれをママチャリ化しなければならないから、そこからが大変であったそうな…。

我が家のママチャリに必要な要素

ママチャリといえば、と奥さまに聞いて、上がったのが、次の4つ。


  1. 買い物の時、たっぷり入るカゴ
  2. サイクリングの時は/(◉●◉)\(まる:わんこ)が乗る。
  3. 夜はライトが自動で点灯
  4. チェーンなど外れる鍵は面倒。ママチャリと同じ自転車についてる鍵。

上記4つの条件をクリアさせることが、旦那に与えられた至上命題となったのであります。ライトウェイを扱っている自転車屋を数件あたり、値段とサービスで選んだ店で相談したところ、鍵は普通につくことがわかり、条件4はクリア。

また、アマゾンで検索して、夜間自動点灯のパナソニックの電池式のライトが見つかり、取り付け金具もアマゾンで売っていたので、そちらを購入。条件3もクリア。

ただし、このライト、夜の風で点灯。電池の消耗が早い。後日、USBライトを別途購入。遠くに行く日にはそちらも持って行くことに…。

前カゴ取り替えシステム

1と2の条件で、いろいろ考えて完成したのがこの前カゴ取り替えシステム。シチュエーションでいろいろなバージョンに変形。合体ロボみたいで、かっこいいでしょ!

このシステムを作るために必要だったアイテムはこの3つ。

買い物カゴとドッグキャリアを取り付けれるフレーム

買い物の時は大きなかご、サイクリングの時はドックキャリア、ということで、どちらでも載せられるキャリアフレームを取り付けることに…。で、いろいろ探してアマゾンで見つけたのがこれ。ADEPT(アデプト)キャリア トラス ポーター ラックです。丈夫で大きなカゴも取り付けられるのが気に入りました。

キャリアにピッタシの大きなカゴ

各商品の詳細はクリックしてアマゾンで…

同じくアマゾンやショップサイトでいろいろな自転車のカゴを見て回ったけど、帯に短したすきに長し、しかも、ちょうネジかボルトとナットで取り付けるものばかりで、いちいちめんどくさそう。どうしよう?と思ってて出会ったのが、無印良品のステンレスワイヤーバスケット。

このカゴ、ほぼ直角の立方体。しかもアデプトのキャリアに合わせて作られたかのようにぴったり。自転車専用のカゴよりも使いやすい。ただ、卵が割れるので、我が家は衝撃吸収材を間に挟むことに。それでも卵はリュックの中に入れるようにしてる奥さま。

カゴとキャリアを取り付ける
フック付きのゴムバンド

これをホームセンターで見つけた鍵付きのゴムバンドで留めるというアイデアを思いついたのであった。カゴの長辺と短辺をクロスでキャリアフレームに取り付ければ、簡単に外して機能を変えることができるのである。

ついにママチャリになったクロスバイク

ライトウェイのシェファードシティには前輪を支えてるフロントフォークの先にカゴを取り付けるネジ穴が刻んであるので、簡単で確実にキャリアフレームが取り付けられる。

グレードの高いバイクだと、穴のない車種も多いので、その場合は金具(右)が必要に、どうしても少し荷重に弱くなる。自転車を選ぶときにこのネジ穴のあるなしの確認を…。


以上が2年前の話。サイクリング動画を作っていて、思い出して書いてみました。
こちらの動画も見てねぇ!
愛犬まると/(◉●◉)\の大好きな水元公園へサイクリング。このあと柴又、亀有と続きます

次ページでは“クロスバイクdeママチャリ”の
メリットデメリットを紹介

ママチャリからクロスバイクへ
乗り方の違い

僕は、子供の頃からスポーツタイプに乗っていたので分からなかったのだが、クロスバイクに乗り始めた奥さま、最初ちょっと戸惑いがあったよう…。今は大丈夫なようだが、前傾姿勢がきついと話していたことがあった。ママチャリにはない姿勢だもんなぁ。で、奥さまに聞いてみたメリットとデメリットです。


初心者の奥さまの困ったこととデメリット

  1. 足を上げて後ろからまたいで乗る
  2. 足がつかないから、サドルから前に降りて立つ
  3. 軽いから前ブレーキをかけすぎた時に後ろが持ち上がる
  4. 荷物は前かごにしか載せられない
  5. 駐輪場で倒れやすい

1と2は、何度か練習することで解決したらしい。意外と2が怖かったそうで、最初、サドルを低くして信号待ちなどで足がつきやすい高さにしていましたが、せっかくクロスバイクにしたのに、走行時の足の軽さが犠牲に…。クロスバイクは、ペダルが下まで来た時に、膝が曲げ始めぐらいのサドルの高さが一番力が伝わる。そのために、どうしても停車時に足つきが悪くなる。で2のサドルから前に降りて、信号待ちをする必要がある。数時間、信号の度に、頑張って練習したら、できるようになったよ!と言ってました。

3は安全性のためでもあるので、ブレーキは緩く握るというのを心がける。緊急で止まるときも、思った以上に力があるので、いきなりギュッと握らないようにと心がけているらしい。

4と5は、あきらめつつ、様々な工夫で乗り越えているそうです。

メリットはと聞いてみた。

デメリットが多いので、心配になり、メリットはと聞いてみた。

  1. スピードが出る
  2. 距離を走っても疲れない
  3. 漕ぐのが楽
  4. ブレーキがよく効く
  5. 軽いから階段なども大丈夫

という応え。意外とスピード狂だった我が家の奥さま。頑張って走っている通勤自転車のおじさんやお兄さんを軽〜く抜くのが爽快らしい。そして、半径5km圏のスーパー9軒を日々使い分けている主婦としては、往復10km+αを毎日走れることは相当のメリットなのだそうです。「ついでに○○も行ってきた」と言いつつ、全く反対方向のスーパーにも行けるらしい…。

3も、ペダルが何しろ楽なのだそう。坂道もギヤを間違えなければ、楽々。ただ、乗り始めて1週間ぐらいで、一人で急坂を走ったとき、ギヤを途中で変えてしまい、チェーンが外れて、ギヤを壊してしまいました。

自転車屋さん「今の自転車は本体が壊れないようにするためにギヤは壊れやすいんです」と言ってました。「必ず坂の前にギヤは変えてくださいね」とも…。整備の年間契約に入っていたので、部品代だけでギヤがアップグレードしてもらえて、喜んでいる奥さまなのでした。

ブレーキのママチャリとは比較できないほど良くて、きちんと使えば、本当に安全です。また、10kg前後の車重は扱いやすくて、短い階段なんかは、軽々と超えられると喜んでます。

【編集後記】

自転車屋さんはなぜクロスバイクを主婦に勧めないのだろう?

子供を乗せることはできないが、子供が自分の自転車に乗り始める時期からは、前かご付ければ、ママチャリ以上に働き者で主婦の助けになる。頑張ってチャイルドシートを付けて、子供を乗せてる人もいるらしい。安い買い物ではないが、主婦にとっても活動範囲が増える。バッテリー切れの心配が無い。何より爽快らしい。アシスト自転車と同じ金額ぐらいの車種もある。うちの奥さまの証言。差額は安く買い物できることで元も獲ったらしい。

自転車好きになってもらえれば、子供にも良い自転車が売れる。自転車屋さんにとっても利益率高いはず。これは家電でも言えることで、我が家の奥さま少し家電マニアで、高くてもエコなもの、機能の良いものを選んで買ってる。勿論、機種選定は旦那も調査協力。で、これはというのを家電屋に行くと、小さなところだと最上位機種やその下は店頭で売られてなかったりするのである?何でやろ。

デフレ脱却とアレが言ってても、企業は売れるものを売る。企業がこれはと思うものを販売し、消費者がそれならばと言うものを購入したくなれば、不要なところに消えてるお金が生かされてきて、経済が動き出す気がする。ま、アレたちにはわからない経済だろうなぁ。

いま私たちに必要なのは、生活を少し柔らかくする思い。楽しい暮らしを考えよ…。
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