書いてる自分が言いたくなりました。「お待たせしました!」
外壁貼るために、これだけ事前に工事が必要とは、レポートも結構大変。実は少しバテテます。でも、頑張りま〜す! それ以上に大変なのが、壁板貼り中の良治さんです。
一枚貼るのに、複雑な窓枠の端の箇所では見てたら4〜5回は往復。上から下まで通しの箇所でも2〜3回は足場のパイプを昇り降り。1日当たり、100回以上?って聞いてみたら、棟梁はそんなになってないだろ!って言ってましたが、良治さんは100回は軽く超えてるとのことです。大工さんスマートな理由はこれ? 何しろ大変な工事です。
外壁工事の写真ギャラリー
窓枠や排気管等に合わせて壁板を張ってます。
一ヶ所一カ所測りながら板に切りかきを入れて、のみやかんなでぴったり合わせていきます。
この角材でコンコンと打ち、板の隙間をくっつけます。
入れては確認して、はずしての繰り返し。
きちんともう一度入れてます。
要所要所を確認。
もう一度上に上がります。
サッシの上、きちんと合ってるか確認
下も大丈夫か確認。
もう一度、下に降りて、エアーガンでくぎを打っていきます。
くぎを打ってはコンコンと、最後にもう一度閉めます。
こうして出来上がった窓の周りの板張り。窓無かったら楽なのになぁと棟梁。
上側では登ったり降りたりの良治さん。
下側はどっしりと棟梁が作業
良治さん、お昼一休みしたら、のみやかんなを研いでます。やはり刃物が大事なんですね。
この日は江原さんが何やら作っています。左端のこて横の丸い定規の板一枚を使って、円柱を4つ浴室に設置。
林さんがプッチンプリンみたいにカパッとしたの?と言ってしまったのがよく分かる、手作業とは思えないきれいな仕上がり。
この日、たまたま棟梁の側で作業していた江原さん。罫書きのお手伝いに。修行僧のよう……。
きれいに張られた外壁。自分の家ながら美しいでしょ!
窓があると、作業が複雑で大変なんです。
少し残っていた板壁の保護剤塗り、この日、やっつけてしまいました。東と南面の壁も胴縁が貼り終わっています。
妻壁と壁板。出来上がるとこんな色合いに!楽しみです。
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