雨樋もこだわりの鋼板製。シックです。

【伝統建築現場レポート】雨樋工事 2014年7月15日


板金屋さんが雨樋の取り付け

雨樋って、板金屋さんの仕事なのね!ってレベルの施主です。屋根とベランダのカバー、雨樋を板金屋さんが工事してくださいました。

daiku_10828屋根と樋を作ってくださった板金屋さん。丁寧なお仕事だけでなく、まるをとてもかわいがってくれて、まるもこの方にはあまり吠えなかったみたい。ありがたいです。基礎の虫除け網を設置してくださったとき優しくしてくれました。
足場に囲まれたこの光景も見納め、と思いつつ板金屋さんの作業を撮影しています。上に登るのが好きな僕としては、うれしいような寂しいような……。まぁ、うれしいんですけど、足場には乗っていたい……。
daiku_10763足場の脚がちょっと邪魔?樋を取り付ける金具をひとつひとつ打ち付けています。
樋の金具をトントントン。
住宅の部品て、なんかカッコいいもの多いですよね。機能に合わせたデザインて写真に撮ると美しい。ここに樋を付けて、留めます。隣は電話回線と光ファイバーの取り込み口。ネット工事も契約済。工事の予定を決めなきゃ!
樋にもこだわる林さん。プラスチックは使っておりません。ガルバリウム鋼板製です。色もいろいろ選べるので、近所の家を見て回って参考にしました。
足場がある間に、樋や屋根をパチり。当たり前ですが、樋もすでにちゃんと機能しています。つり下げ式金具の雨樋です。
これ、雪留め。雪が降った時にドサっと地面に落ちることが無いようにする為です。
雨樋を下から見たところ。つり下げ式で下から金具で支えないので、デザインスッキリカッコいいです。施主のこだわりで屋根の上にアンテナがにょきにょきしてるのがイヤだとアンテナは南面の壁に。スカイツリーのてっぺんアンテナが見える強電界地域なので、関取の弁当箱サイズのアンテナです。
足場が無くなる前にと、家の周りをくるくる回ってると、サッシのところに黒いものが……。あ、いつの間にかちゃんとコーキングしてある。またまた見逃したぁ!
ピシッと一直線。きちんとした作業が分かります。シックに黒いコーキング剤で防水。雨漏りの心配なしですね。
この日がほんとに足場のある光景の最後でした。いよいよ足場はずし。足場はずしを見に来ようと思ったのですが……。

続きは次回「足場はずれて、我が家の全貌が!」、いよいよ足場がはずれて我が家の全貌が現れます。ご期待ください。