アルプスの少女ハイジの屋根裏部屋を筆頭に、子どものころアニメを見て憧れませんでした?屋根裏部屋。欲しいなぁって思って、よく自分の部屋の改造図を書いたりしませんでした?あんまりそんな人いないかなぁ?
ぼくはやってました。
それで、大人になったら自分の家には絶対屋根裏作るんだぁ!ってなぜか心に決めてたような……。という訳で、ロフトは必須だったのです。ここで昼寝したり、寝転んで本読んだり、模型を作ったり、楽しみです。
このロフト、書斎の上にも張る予定だったのですが、ここも予算の都合で断念。しかし、結果としてMacの前に座って過ごすことの多い書斎なので、天井が高くてこれで良かったねと関係者全員出来映えに喜んでいます。
きっと、子どもたちが遊びに来たら登ってみたい場所になります。なので、書斎側には手すりを付けてもらっています。
予備室まで続く予定の廊下幅のロフト。「張ってみたいでしょ」と購入後の日曜大工に残してもらってます。
出来上がったばかりのロフト、まだ電動ドライバーが置いてあり、ご苦労様、ありがとねって声かけたくなりました。隠れ家のようなロフトです。
手すりをどう付けるか、大工の中尾さんと棟梁が打ち合わせ中。
二階に下りると、すでに仕切り壁が完成していました。
この家で一番僕らが過ごすことになる書斎兼リビング。なので節の無い板を選んで張ってくださっています。我が家の奧さまもご満足。
ウォークインクローゼットは大壁仕様。
よく見ると柱と壁板が真っ直ぐにそろえてあります。大工さんと棟梁のこだわりです。
この真ん中の板は実は柱。そろえてあるので、気がつき難い。見つけたとき「あれ?」って思い、すごぉ!ってうれしくなった職人のこだわりです。
同じ場所、柱が板と同化してます。どこで帳尻あわせてるのか、こんどよくみてみよ!
この三角形の所もこだわってます。ここって、トイレの壁なんです。入ったら、眺めてたくなりそう!
寝室の扉の鴨居。取り付けてる所を見ててもよく分からない不思議な構造です。
一階の和室の仕切り壁。書斎と同じで節の無い板で張ってくださっています。横に鴨居が通っているのは襖2枚を壁の部分におさめて、和室とダイニングをつなげて使えるようにする為です。
壁の中におさめれば良いはずの鴨居を施主のわがままでわざわざ部屋側に取り付けてもらいました。ご迷惑かけます。
洗面所。浴室は檜の板ですが、洗面所は杉板です。節の多い板はここと三畳の予備室に集中して張られています。天井は檜です。
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