【完成見学会レポート】第3弾はWEB見学会です。
9ヶ月の工事期間、土地の購入から考えると1年3ヶ月の工期を経て、いよいよ完成した伝統構法と土壁の家です。とても暖かみのある土壁と無垢材に囲まれ、とても居心地のよい家が出来上がりました。実際住み始めて1ヶ月、新しい家なのに、この家にずっと住んでいたような錯覚を覚えるなじみのある居心地のよい家です。
クリックしていただくと、スライド的にご覧いただけます。
あまり撮影してませんが、お気に入りの南面。玄関もこちらです。スカイツリーが近いので、小さなアンテナで受信可能なため、壁面にアンテナを設置。屋根の上をすっきりさせたかった施主のこだわりです。
とても厚い杉板のベランダ。見晴らしとってもいいですよ。
和室のある西面。お昼前から夕方までずーと陽があたるので、とても暖かくて和める部屋です。昼間のまるのお気に入り、知らぬ間にいなくなってると、ここで昼寝をしてます
和室。背の低い掃き出し窓の格子が和を演出。障子を入れてもらうともっと素敵になると今から期待しています。
和室には階段下の押し入れ。たっぷりの収納です。
写真では急角度に見えますが、実はとても緩やかで愛犬まるも元気に駆け上がってる杉板張りの階段です。
大工さん手作りのキッチン。システムキッチンより自由度が高いです。後日、使ってる様子をレポートします。
水回りを壁際に、レンジをアイランドに据えたアイランドキッチン。みんなで料理を一緒にしたくなるキッチンです。
広々とした調理台。パンやおそばをこねるのに十分の広さです。
節約の工夫が我が家の自慢に……。ブロック積みと檜の板壁が和みます。杉板のすのこは真冬でも冷たくなくて、おすすめです。暖かくて気持ちのいいお風呂です。浴槽はホーロー。朝になってもほのかに暖かく、洗濯にも便利。
工事費節約に勧められたブロック積みの壁ですが、これ、とても素敵でおすすめの工法です。腕の良い職人さんに積んでもらえたからこそです。
陶器のシンクと杉板でできた洗面台。とても使いやすいです。便器はきちんと探すと、最新型でも低価格なのが見つかります。
洗面台がかわいい脱衣所。コスト削減のため棟梁自ら手作りしてくださった扉は壁と一体感があります。
階段上の壁を本棚に。大きな一枚板の杉材が贅沢です。
板が厚いので、たっぷりの本が入りそうな本棚です。無垢の杉が本を守ってくれそうな本棚です。
書斎の床、暖かみのあるやさしい杉無垢の床です。これから私たちが一番すごす場所です。
コンセントがたくさん。土壁にコンセントを埋めたくない棟梁とコンセントがたくさん欲しい施主との相談の賜物。増設も可能です。
天井裏をロフトや吹き抜けに。屋根裏に見えますが、ちゃんと二重に板が張られ間に断熱材が入っているので、触ってもとてもあたたかな感じです。
ロフトにあがる梯子。これもお弟子さんの中尾さんの手作り。しっかりしていて、毎日の上り下りにもびくともしません。
梯子を上るとロフトです。冬、結構暖かいので、寝室に使ってます。
3畳間の予備室。小さな部屋ですが、隠れ家的です。
おまけは僕の手作りの玄関灯。ソーラーとLEDで光る予定。まだ未完成。いつ玄関にあかりが灯るやら……。
以上で我が家の家づくりレポートはひとまず終わりですが、2018年10月5日、レポート漏れを発覚。近日アップいたします。それまでは、この後の我が家の暮らしをお楽しみください。
次は「クリスマスなので、大工さんの現場見学へ」です。