【大盛況】小舞編みワークショップ開催!

【伝統建築現場レポート】 小舞編みワークショップ開催 2014年5月4日


小舞編みワークショップスタート

スタジオプラナの林さん、左官の江原親方と都倉棟梁はじめ皆さんで準備くださり、いよいよ小舞編みワークショップを開催できました。
とても皆さん活き活き作業をしてくださって、予定していた箇所はすべて竹小舞が完成しました。しかも予定よりも早く。初めての参加者が半数以上でしたが、常連の方々が隣で作業してくださっているので、協力してとても良く作業が進んだようです。また、多くの出会いが私たちにもあり、それぞれの参加者にもあったようで、こういった活動を通じて伝統建築を志す職人さん・施主さんが広まっていくとうれしいですね。

設計士の林さんのあいさつで、小舞編みワークショップスタート。我が家の設計士の林美樹さんはこのワークショップを企画し、伝統構法と土壁の家を広めるために先頭を切って走っておられます。
今日の主人公江原さんと、足立隊長。土壁の伝道師のお二人。足立さんは若い女性と侮っていたら、修行を積んで活躍している左官さんです。良い機会に取材したい職人さんです。
左官の江原さんによる小舞編みレクチャー。とても分かりやすい説明で、初めての参加者も隣の人と協力して、編み上げることが出来ます。時代劇に出てくる職人さんみたい。
みなさん一つ逃さず覚えようと真剣!こんなに真剣に授業を聞くことあるだろうかという感じです。
クリスチャン友達の明子さんが助っ人に。初挑戦ですが、とてもはまって、機会があればまたお手伝いをとまで……。一緒に一つのことしてると、みんなで行ったインドどさ回りツアーのダンスを思い出した。
脚立姿が似合ってます。こんなに脚立乗り続けるのは、あまりないですよね。
笑顔が素敵で、とても楽しいお話しありがとうございます。帰りの散歩で、僕らも知らないようなところを見つけられたようです。
棟梁と寺阪さんは図面とにらめっこ。みんなの仕事をチェックしてるのではなく、現場で図面を見ながらさまざまな打ち合わせ中。いつもありがとうございます。
さすが、手つきなれたもの。5回目とお聞きしました。
実は、このパイプがあるところはちょっと難しい。途中でやり方を変えなければならないので、真剣な表情です。
真剣な表情で、皆さん無口。はまってます。手にはめた手袋はとても手が動きやすそう。実は竹と麻ひもはちくちくするのに細いところに指を入れなければならないので、手袋はとても重要。
いつも微笑み。2回目で少しなれたそうです。スタジオプラナの新人さん。現場にも良く来てくれます。またおやつご一緒に!
マスクで隠した素顔は二枚目。和の職人さんの服装はそのまま時代劇に出られそうですね。
小舞女子、真剣な表情。初めて参加した時から女性陣の働く美しい姿を見て、小舞女子とネーミングしたいと思っておりました。今回提案。皆さんの了承をいただけたみたいです。
お揃いのエプロン出来るといいなぁ!林さんデザインよろしく!
説明中にお邪魔します。足立隊長はこうして自分のところをやりつつ、皆さんの質問に的確に答えてくださって、二階は全体を監督してくださっていました。ありがとうございます。

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