クリスマスなので、大工さんの現場見学へ

【伝統建築現場レポート(番外編)】大工さんの作業場見学 2014年クリスマスイブ


お八つが終わって、作業再開

刃物研ぎと八つ時の休憩が終わって、作業再開。それぞれの持ち場に分かれて、測ったり刻んだりが始まりました。

写真が曲がってる?と思ったら、仕口が曲がってるんです。やたらと尖った柱がたくさん並んでおりました。 写真が曲がってる?と思ったら、仕口が曲がってるんです。やたらと尖った柱がたくさん並んでおりました。くの字型の家の梁だそうです。
こちらも曲がって飛び出てます。それがぴったり合わさるのですから、不思議な仕事です。 こちらも曲がって飛び出てます。それがぴったり合わさるのですから、大工の技というのは不思議です。
この角も、どういう風につながるのか、つながってるとこ見てみたいですね。 この角も、どういう風につながるのか、つながってるとこ見てみたいですね。
良治さんは普通の箇所を担当?と思えば……。刻んだ仕口がちゃんとあっているか、最終確認中。良治さんの作業は一見、普通の仕口?と思えば……。
反対側にある、オスを見ると、ここも三角の仕口。梁と梁が直角ではなく、曲がってつながるそうです。 反対側にある、オスを見ると、ここも三角の仕口。梁と梁が直角ではなく、曲がってつながるそうです。設計士さん、こだわってますねぇ!
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