多くのサイトが
こんな感じで作られています。
だれもが日常的に見ている、多くのサイトがこうしたCMSを用いて作られています。ブログを使っている方は実は分業作業をお一人で頑張って、そのシステムはCMSなのです。あさりおんも同じです。世界中のサイトが同じようなシステムで作られているのです。
WordPressは無料です
基本、WordPressは無料です。有料のサービスをおこなうWordPress.comもありますが、こちらも多くの機能が無料で使えます。ドメインの取得は有料ですが、広告表示の無料サーバというのもあります。そうしたところですと、サブドメイン形式なら、無料でWordPressを試してみる事も可能かも……(後日調べてみますね)。自社サイトを考えていたり、何かやってみようかな?と思っている方、まずは試しにWordPressを利用してみて、勉強するのも一つの手です。
デザイン会社に丸投げではなく、こうしたシステムを理解した上で、どこをお願いするか、何をお願いするかを考えて、依頼すると自分の力にもなりますし、お得です。
WordPressはクラウドサービスです
最後に、僕がWordPressを導入してなかなか理解できなかった点を紹介します。思い込みってなかなか打破できないので、半年〜1年ぐらい悩んでいたんです。
WordPressを使いだす前、少しhtmlの知識があり、制作アプリも持っていたので、いくつかのサイトを作っていました。そのころから、サイトはアプリを立ち上げて、自分のMacに作って、サーバにアップするものというイメージがありました。
なので、WordPressを導入することにした時も、同じように自分のMacで試してみてから、アップするものと思って作業していて、まず仮設のサーバをMac上に用意して作業を進めようと考えていました(実際そういう作業が出来るシステムを用意するように解説しているサイトもありました)。この自宅サーバがどうやっても出来なくて、何ヶ月もそれに費やしていたのです。
クラウドサービスで本当に大丈夫なのだろうか?という不安が古いMacユーザーにはつきまとってしまうのです。だからこそ、無茶な自宅サーバの準備に躍起になっていたのです。ですが、WordPress等CMSは考え方がまるっきり違うのです。制作作業もサーバ上で行なうクラウドサービスなのです。この原稿も一切Mac上に保存されていません。サーバ上に保存されています。
そんな事したら、書いてる最中に見られてしまうのでは?と心配になりますが、【公開】ボタンを押さない限りはサイトが公開される事も、投稿記事がアップされることもありません。データベースもサーバが自動的にバックアップをしてくれる機能がある場合もあり、自宅においているより安心かもしれませんね。
クラウドが絶対良いというわけではありませんが、いまのシステムがそうしたものを利用する前提で作られているのは確かなのです。
サーバのお引っ越しからの長い文章、おつきあいありがとうございます。近い機会にWordPressについてもう少し書いてみたいと思っています。