妻壁の下地作り【Ⅰ】大工仕事編

【伝統建築現場レポート】本漆喰の妻壁① 2014年5月26日

同じ間隔で整然と並んでいきます。

我が家の顔になる東面のつまかべ(屋根の下の三角形部分の壁)は、ほんしっくいかたおさいちりんめんだれという舌を噛みそうな仕上げの伝統的な白壁です。大工さんたちが下地を無垢板で設置し、左官さんが網を張ってモルタルを塗った上に、砂漆喰を中塗り、本漆喰を硬押さえという倉などに使われる左官の業で仕上げます。

この日は都倉棟梁と良治さんが下地板を張っています。漆喰については仕上げ編で紹介します。

まずはいつものように写真ギャラリーを見てください。

妻壁の下地作り(大工工事)

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