本漆喰の妻壁とサッシの間の細い部分。きれいに板が張られています。
この部分は短い板を妻壁差し込んで張っていきます。
サッシと妻壁の間が狭く、「誰が設計したんだぁ!」と棟梁がぼやいてるので、詳しく聞くと、こういった細かいところは棟梁自身だそうです。だからぼやいてたんですね。(^.^;
後日、足場撤去後に撮影した東面。上下の掃き出し窓の上と下と間の短い板は大工さん泣かせだった個所です。
お家の前でうれしそうなまる。
「前川さん!」と呼ばれて足場の上に。アンテナをどこに設置するかの相談でした。設置場所に追加の胴縁を入れてくださってます。後日、棟梁と二人でアンテナ工事の予定。
覗き窓ではなく、郵便ポストです。あとで口の上に軒がつくそうです。
壁板張りの最大の難所。とっても面倒な個所。一番上には梁が、次の2階の窓と軒が一枚の板の両方から邪魔してます。
この個所に合わせて良治さんが板を刻んでます。
刻んでる最中の板。面倒な所は一枚一枚こうして現場で刻んでました。横の細い棒は長さを割り出すのに使った定規です。
訳分からなければ、なんでこんなに切り刻んでるの?って感じですね。梁、窓、軒。それぞれ張り出した部分を切り欠いています。
張り上がった軒と2階の窓と軒の個所の壁板。一枚の板が真っ直ぐにぴったりと張られてます。白い板の右側の板です。
後日、足場が撤去され、我が家の全貌が現れました。まる、喜んでます。後ろは新車のアクセラハイブリッド。とても気に入ってるので後日「まんまる散歩」でレポート。
我が家の外壁は右の写真のように、時代劇にでてくるような板壁と漆喰作りの壁面です。今はやりのパネル工法と違って、一枚一枚壁板を張っていくので、とても手間のかかる作業です。
その中でも特別に面倒な個所を、2回にわたってレポートします。
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